壁を覆いつくすピエール・ド・ロンサールを夢見て庭づくり(2016-2019年)

※今回は裏庭の赤丸のエリアのお話


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2016年の夏の終わり、それまでほったらかしで荒れ放題だった裏庭を「大好きな薔薇でいっぱいの庭にしたい!」と夢を抱き、まず取り掛かったのがリビングから出てすぐ目の前にある小さなテラスに面する壁際のスペースでした。
お隣さんとの境界にある低い壁沿いには伸び放題の低木がずらっと植わっていて、まずはそれを取り除く作業から開始。
夏のヴァカンスの間に夫が頑張ってくれてようやく↓のような状態にまでなったところで、私にバトンタッチ。

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残暑の暑さの中、少しずつ土まみれになりながら土の入れ替え。
手前はテラスの一部にかかるように小さな花壇になっているのですが、この背面部分にトレリスを設置してつる薔薇で覆うようにしたい!というのが1番目の計画でした。
でも、最終的には壁沿いにずらっと色々な薔薇を植えたいと思い、じわじわと奥の方まで整備。
(トゲドゲの木の枝を置いてあるのは近所の猫に荒らされるのを防ぐため)

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何とか準備が整いお迎えしたのは、薔薇好きなら誰もが知っているつる薔薇「ピエール・ド・ロンサール」。
薔薇に興味を持ってから当然その存在は知っていたものの、実は初めからピエールに決めていたわけではありませんでした。
個人的にはあまり好みではなかったのです・・・。
でも、たまたま行ったお店で大苗が半額になっていて、つい買ってしまったというわけです(苦笑)

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夫にお願いして180×180cmのトレリスを設置し、枝の傾きがあって苦戦しながらも何とか無事にピエールを植えたのは2016年12月の終わり。

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それから約5ヶ月後。
年が変わって2017年の5月に待ちに待った初めての開花!

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今まで散々ネット上で見ていたピエールの印象を覆すほど見事な花に大感動!!!
びっくりするほどオレンジっぽさのある濃い色合いにすっかり惚れ込んでしまい、以来ピエールは大好きな薔薇のひとつです。
枝を広げて誘引したのと、葉が茂って少しボリューム感が増していますが、大きさ的にはほとんど変わっていません。

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ピエールは花持ちが良いことで知られていますが、少しずつ退色しながら1ヶ月近く見事な花を楽しませてくれました。

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初年度で枝いっぱい花を楽しめたのは大株ならではだと思います。
その年の冬にはこんな感じでほんの少し横に広がりましたが、まだまだトレリスはスカスカな状態。

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そして2年目の2018年の5月は、幅が1.5倍くらいにまで広がって見事な開花!

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上にも少し伸びて、高さがトレリスの半分を超えました。

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翌年、植え付けから3年目の2019年の2月。
トレリスからはみ出すほど左側に伸びたシュートが頼もしい。

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全体的に枝数も増え、春になって葉が茂るとだいぶボリュームも出てきました。

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しかし、残念ながら2019年は天候のせいか、一気に開花しているキレイな状態はほとんど見れず、花も初年度のような濃い色ではありませんでした。

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サイズ的にも年の初めとあまり変わらないように見えますが、枝数はかなり充実してきました。

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そして花は残念な年となったものの、かわりにたくさんの元気なシュートが!

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さらに10月には少しだけですが返り咲きも見られました。

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12月に入った現在、ざっくりとした仮止め状態ではありますが長いシュートがトレリスいっぱいに何本も広がっています。

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◆ここまでのまとめ

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2016年に大苗でピエール・ド・ロンサールを植えて丸3年。
薬剤はフランス国内において有機栽培での使用を認められている天然由来のものを年に2、3回散布する程度。
肥料は基本的に自宅のコンポストで作ったものや馬糞などを年に1回土に混ぜてあげたり、自宅で作っている液体肥料をたまにあげたりするくらいで、特別手間をかけているわけではありませんが、3年でなかなか立派に育ってくれたなと思います。

ピエールを上手にアーチなどに誘引されている方もいらっしゃいますが、比較的枝が硬いのでアーチよりは壁などの平面に向いているというのは実感しました。
まだまだ初心者なので壁面でも上手く誘引が出来ないのですが、毎年少しずつトレリスいっぱいに広がっていくを見守るのは楽しいです。
他にも裸苗で迎えたつる薔薇もありますが、早く壁やアーチを覆いたいのであれば大株の方がいいかなと思いました。
これからも楽しみな薔薇のひとつです^ ^



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